2013年7月3日水曜日

死後もネットを漂う<「故人」情報>、あらゆるごみを増やさない努力をしなきゃ

 
 
少し前にマーシャルズのようなディスカウント
ストアがごみを作り出してると言うようなことを
書きましたが、
今日のこの読売新聞のニュースを見たら、
ついに?インターネット上の<ごみ>に行き
あたりました。
もちろん<ごみ>などと言っては失礼なのは
わかっていますが、このあふれるネット上の
<書き物>、<写真>、<情報>・・・。
一体消えてなくなることはあるの?
 
ないですよね、自分か誰かが削除しない限りは。
 
 
 



養老孟司さんのこの本の第2章<暮らしの中の
環境問題>の最後にこんな文があります。

(以下抜粋)

どうしても必要なわけではない商品がたくさん
売られ、それを買う人がいて経済がようやく
回っている。
多くの人が「もうほしいものはない」と感じて
いるのに。

「もうほしいものはない」は同時に
「もう必要なものはない」でしょう。

必要でもないし、特にほしいわけでもない、でも
買い物に行く。
その最たる場所がマーシャルズやロスのような
ディスカウントショップであり、
ある人にとってのスリフトショップでしょう。

確かに必要なものが新品を買うよりは安価で
手に入るスリフトショップは
経済的に余裕のない人にとっては必需品を探す
には、最適の場所です。

日本なら100円ショップがその例かも。
今すぐに必要ではないけど、安いからまあ買っておこうか、
と<がらくた>が増える・・・。
一見便利そうに見えて、つい買ってしまうけど、
結局数度使ったまま家の中で眠る・・・と言う
パターンも多いです。

もちろん100円ショップにも、先日母の荷物に
使われていた実用的な100円グッズもあるのですけれどね。





自分自身も終焉の時が近づいて来て、
ものの整理は切実になって来ています。

そういう点では自分には不要なものを
せめて誰かに使ってもらうべく、
<寄付>と言う形で持って行けるスリフトショップ
がある、アメリカはまだ助かっているのかも。

もちろんアメリカ人が不必要なものを増やさなければ
スリフトショップも要らないのですけれどね。



 
 

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