2010年8月11日水曜日

後ろめたさって・・・「超バカの壁」より

「超バカの壁」と言う本を読みました。
「バカの壁」は読んではいません。
貸してくれた本の中にたまたま入っていたのです。
その中に<後ろめたい>という感覚について
書いてあるところがありました。
<後ろめたいという感覚はキリスト教的世界では
あまり聞かないようです>
キリスト教の中には原罪という概念はあるでしょうが、
それは後ろめたさとはまた違います。
と養老さんは書いています。
☆
今までロサンジェルス、そして今のフラッグスタッフと
外国人たちと一緒に働いて来ましたが、
ここを読んでいてまさに思い当たったのです。
さぼろうが、同僚にいじめに近いようなことをしようが 
彼らは自分に都合のいい言い訳はするけれど、あ、
ちょっと悪いことをしたな、
というような感情は全く見受けられません。
あっけらかんとして、自分が他人を傷つけたなんて
これっぽっちも想像もしない。
☆
<後ろめたい>
英語のguiltyとはちょっと違う。
語源はやはり<後ろ>に関係するみたいです。
いつも前を向き、後ろは振り向かない、すなわち
<反省>ということをしない、ということと結びつくのではないか。
今まで私が一緒に働いた、ヴェトナム人、タイ人、
アメリカ人、ナヴァホのco-workerからは少なくとも
<反省>とか、何かに、誰かに<後ろめたい>などという
気持ちは一切感じなかった。
毎日のように子供虐待のニュースを見てしまうと、
今や日本人も<後ろめたい>などという感情が薄らいで来ている
のかも知れない、と思ってしまう今日この頃です。
          

2010年8月8日日曜日

Cathedral Rock にのぼる、セドナの湧き水

セドナのボルテックスポイントの1つ、カセドラルロックに
登りました。

ふもとに出来た水溜りに何百といたおたまじゃくし。
でも蛙はどこにもいない。


この赤い岩と青い空のコントラストはいつ見てもすばらしいです。
ちょっと急なところもありましたが、無心になって
ひたすらよじ登る。
登り切った(もちろんこのてっぺんまでではありません)
岩の上で一休み。
風の心地よさ。
景色もすばらしいと言いたいところですが、
緑の中に家の数が目立ちます。
どうしてこんなところに家を建てたがるんだろう・・・。
一緒に行った友人は気持ちはわかると言っていたけれど、
私には理解出来ない。
セドナに住みたいという欲が、自分の足場となるセドナの
美しい景観と環境を壊すということに行き着かないのか。
そうならないからこんなことをするのでしょう。

帰りに寄ったいつもの湧き水はいつになく水量が低かった。
こんなに雨が降っているにもかかわらず。

☆

仕事場の冷蔵庫に入れていた透明のボトルに入った
セドナのお水が温度が低すぎたのか、中で凍っていました。
その氷がとても透き通っていたのにちょっと驚きました。
お水というのは確か凍らせた時のクリアさで、
クラスターの細かさがわかると聞いたことがあります。
ロサンジェルスに行った時、ためしに買って来た、
フィジーウォーター。
ロスにいた時はこのお水しか買わなかった私。
高かったけど、一番やわらかく、ふわっとして美味しいと思っていました。
今回、帰って来て飲んでみて、前ほど際立って美味しいと
感じなかった。
きっとセドナのお水を飲んでいるからだと思います。
いずれにしろ、遠くフィジーから手間と石油と時間をかけて
運んだ、アンチエコの水です。
そんなことを以前テレビドラマ<コールセンターの恋人>で
ボトルのお水しか飲まない若手社員の小泉孝太郎に
シナリオの中薗ミホが、水道の水をごくごく飲む、クレイマー担当の
ミムラに言わせているのを見て、さすが中薗ミホ、と
感心したことがあります。
  
たまたま凍ってしまったセドナの湧き水を見て、あのまろやかさが
きっとこれなんだとわかったしだいです。





エルクよ、エルク

グランドキャニオンにて。

朝日を見た後、車で移動していたら、またまたエルクを発見。
角があったので2頭とも雄だったのでしょう。
すぐそばまで近づいて、写真を撮っていても
草やきのこを食べ続けています。
そっと手を伸ばせばなでることも出来そうです。
☆
エルクの皮は鹿皮よりも厚く、伸びないので、
バッグを作るにはエルクの皮の方がいいらしい。
普通このあたりのお店で売られている、小さなメディスンパウチなどは
鹿の皮で作ってあります。
☆
この日、この後に行ったセドナで、白い色だけど石ではなさそうな
アローヘッド(矢じり)のペンダントをつけた男性に
話しかけてきいたら、それはコロラドで自分で撃ったエルクの骨。
指環にはエルクの奥歯。
そばにいた奥さんはエルクの皮に絵を描いて売っているのだとか。
お肉は?
もちろん食べるわよ、と奥さん。
☆
そのカップルはイーストコースト在住。
狩りをしにコロラドやアリゾナに来ると言っていました。
純粋に楽しみだけのために飛行機に乗って動物をし止めに来る。
趣味とは言え、何かしっくり来ないものを感じた私です・・・。

☆
グランドキャニオンのエルクは人なれしているとは言え、
エルク自体がすばしこくない鹿らしいので、
そんなのを撃つのも何かちょっとかわいそうなかあ、なんて
思ってしまう。
じゃあすばしこい動物なら撃ってもいいのか、と言うのとは
また違うのですが。
☆
☆
話は飛びますが、私が働くインディアンジュエリーサプライの
お店ではなくてはならない鹿皮。
パウチ作り、ドリームキャッチャー用、などなどに
お客さんは鹿皮を買って行きます。
先日も普段はめったに入荷しない白い色が大量入荷。
ホピの人たちがある時期、セレモニー用に白い鹿皮を求めて
やって来ます。
そういう時は在庫がなく、何にもない時に大量に入荷。
まあストックしておけばいいのですが。
お客さんがいない時、お店で売っている鹿皮を1枚はずして
腰に巻いてみると、ふっと太古の人類に戻ったような・・・。
あ、話が飛び過ぎちゃいました。





2010年8月6日金曜日

再び挑戦、グラキャン日の出ツアー

LAから友人が来て、グランドキャニオン、
Yavapai Point にて見る日の出に再挑戦。
☆
今回は迷うことなくポイントへ。
そこにはもうけっこうな数の人が。
少し雲がかかっていて、太陽が顔を出すまでに
少し時間がかかりましたが、それはもう神々しいまでの
姿で現われました。
ドイツ語、フランス語、中国語、日本語の飛び交う中、
カメラを手にみんな辛抱強く、待った甲斐がありました。
☆
これを見るためにまたまた午前3時起き、3時半出発でしたが、
今回は早朝でも前ほど寒くもなく、
快適なグラキャン日の出鑑賞ツアーでした。
☆
ブライトエンジェルロッジのレストランで朝食を取りましたが
そこで働いていたのは、以前アラスカでも出会った、
サマープログラムで、夏休みの間だけビザを取って
世界中から働きに来ている学生でした。
私たちのテーブルをサーブしてくれたのはタイと
セネガルから来ている学生さんでした。
少し話しましたが、
二人とも英語が上手で、希望にあふれているように見えました。
☆
ここのところずっと朝は曇って雨がしとしと。
青空もあまり見ていなかったのに、友人たちが来る前の日から
晴れました。
偶然とは言え、頭が下がるくらい日々を真摯に生きる
友人と80歳の彼のお母さんにあらためて我がフリを
見直させられた私でした。

2010年8月3日火曜日

焼きなす!!

ロサンジェルスの日系マーケット<ニジヤ>が
オーガニックを掲げて、ニジヤファームを作ったのはもう
何年前でしょうか。
このナスはそのニジヤファームのオーガニックのもの。
小ぶりだけどころんとして、中身もしっかり詰まっています。
そのナスでもうめちゃくちゃ久しぶりに<焼きなす>を。
冷やしておいたのを、生姜のすりおろしとお醤油で。
このシンプルさ。でもナスの風味もちゃんと残っています。
誰かさんにはこれも「国家主義」と言われるかも知れませんが、
日本人は野菜を、生で、蒸す、煮る、焼く、(そして炒める)と
様々な料理法で食べて来ました。
出来るだけ素材をいかしてシンプルに。
これは和食の基本でもあります。
☆
こんなシンプルなお料理が何と美味しかったことでしょう!!
自分の料理写真は極力載せないようにしていますが
これは料理とも言えないシンプルなもの。
ただあまりの美味しさを伝えたかったので・・・。
        

2010年8月1日日曜日

カフェアロマ

今回泊めてもらった友人のアパートの近くにあるカフェ。
イタリアンっぽい雰囲気のカフェでした。

友人のアパートへ泊めてもらっても今までその近辺を
全く知らなかったので、このカフェのあるあたりの古い町並みが
かえって新鮮に写りました。
でもスタジオシティですから、当然、ちょっとおしゃれなわけです。

☆

彼のアパートのすぐ近くにあったピッツァ屋さんでピッツァをオーダー
したのですが、そこのフロントで働いていた女のコが
とてもかわいくてチャーミング。
フィリピナでした。
私たちが日本人だと言うと、自分のフィアンセは
日本人とアイリッシュのハーフで、日本が大好き。
リトル東京で和太鼓を教えていると言っていました。
そう言えばこの日、マリーナデルレイのコスコで買い物した時、
レジの順番でちょっとだけ言い合いになったオバサン。
結局カルシウムを2つだけカートに入れていた彼女に、
先を譲ったのですが、
そのカルシウム、いいの?と話しかけた私に
自分は骨粗しょう症だからこれを試してみるのだという答え。
彼女がフィリピナとわかり、私が
自分は日本人だと言ったとたん、仲直り。
レジを終えた彼女は、最後に
Now we're friend.
サンキューと言って去って行きました。
この気さくさはフィリピナらしいです。
フィリピナとはロスでもアラスカでも一緒に働いたことが
ありますが、みんな明るくて気さくで、でもやはりと言うか、
アジア人的メンタリティには日本人とも共通する部分もあり、
私は嫌いではありませんでした。
ピッツァ屋さんの彼女にアドボ(フィリピンの豚肉料理)
美味しいよね、という話をしたら、喜んでくれました。

☆

LAの人種の雑多さ。
外国人であり、異邦人である自分にはやはり居心地のいいもので、
それはもしかしたら、日常生活を送る上で、
日本食以上に私がこの町でmissしたものかも知れません。









Short trip to LA ☆久しぶりのタイレストラン

昔、昔(笑)スマスマの料理対決で
香取くんか、キムタクが作っていたガイヤーン。
タイチキン。
1度だけ挑戦したことがありますが、けっこうタイっぽいお味に
出来上がった記憶があります。
今回、マリーナデルレイからの帰り、もうランチの時間も過ぎていて
さてでもお腹も空いたし、どこに行こうかと思案していたら
以前住んでいたアパートの目と鼻の先にあったタイレストラン、
<ナタリー>を思い出しました。
(上の写真は何がなくても!この<タイバーベキューチキン>)
家から近いこともあり、たまに来ていた<ナタリー>は
ランチのクローズがなしで、中途半端な時間でも開いていました。
いつも決まってオーダーしていたトムヤンクン、
タイフライドライス、タイチキン。
一品ずつを二人でシェアしましたが、それでお腹満腹です。
このトムヤンクンの酸っぱさ。
エビも食べきれないくらい入っていました。
この町で1度入ったタイレストランはオーダーしたどれも
味付けが甘くて、私たちは好きではありませんでした。
アメリカ人向きに甘くしていたのかも知れません。
LAにはタイレストランもそれこそ山ほどあるのでしょうが、
私たちは食べなれた<ナタリー>で今回は満足でした。
このナタリーの味を出してくれるタイレストランが今いる
この町にあったら・・・。
何てことは言っちゃいけません。