今回の長い日本での滞在にはある目的があり、
そのことに滞在期間のほとんどを費やさざるを得なかった
のですが、多分そんな私が、今回、人を訪ねるという
楽しみ以外で唯一興奮したのが、
この石垣栄太郎展です。
たまたま朝日新聞に出ていた記事と一緒に掲載
されていた「腕」というタイトルの絵が
私の目をとらえました。
メキシコの画家、フリーダ•カーロの夫、ディエゴ
や壁画家のシケィロスを思い起こさせたからです。
これは見てみたい!
ということで台風が近づく中、最終日の前日、
和歌山県立近代美術館へ、石垣栄太郎展を
見に出かけました。
そのことに滞在期間のほとんどを費やさざるを得なかった
のですが、多分そんな私が、今回、人を訪ねるという
楽しみ以外で唯一興奮したのが、
この石垣栄太郎展です。
たまたま朝日新聞に出ていた記事と一緒に掲載
されていた「腕」というタイトルの絵が
私の目をとらえました。
メキシコの画家、フリーダ•カーロの夫、ディエゴ
や壁画家のシケィロスを思い起こさせたからです。
これは見てみたい!
ということで台風が近づく中、最終日の前日、
和歌山県立近代美術館へ、石垣栄太郎展を
見に出かけました。
和歌山に住んだことはありますが、
和歌山市って多分、行くのは初めて。
なんばからこんな(上)特急電車に乗りました。 私が降りるのは和歌山市駅ですが、 終点は和歌山港。 そう、港なんですね。 |
南へ行くから<サザン>。 |
雨も降っていたし、時間もなかったので 和歌山城はパス。 |
石垣栄太郎は1893年、和歌山県太地町生まれ。
1907年には旧制新宮中学(今の新宮高校)に
入学して寮生活を始めます。
そう、あの新宮出身の作家、故中上健次が出た学校です。
でもその2年後、すでに出稼ぎでアメリカに
渡っていた父に呼び寄せられて、渡米します。
和歌山市駅には小さいけれど 高島屋があり、そこで和歌山産の ゆずジャムや、みかんのハチミツ、古漬けの 梅干し、などなどを買い込んで、また いそいそと大阪まで帰った私です。 |
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