「離脱は重大な間違い」NY知事、政権を批判
【ワシントン清水憲司、高本耕太】トランプ米大統領による地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」離脱表明が、地方自治体の反発を生んでいる。合計10の州政府に加え、大都市の西部ロサンゼルスやシアトル、東部ボストンなど177市が、オバマ前政権が約束した削減目標の維持を表明し、相互連携も推進。独自対策を導入する動きもある。
東部ニューヨーク州は2日、太陽光発電など再生可能エネルギーの利用促進に最大15億ドル(約1650億円)を拠出すると表明。クオモ知事は離脱表明について「重大な間違いだ。壊滅的な影響をもたらす」と批判した。富豪のブルームバーグ前ニューヨーク市長も国連の気候変動対策に約1500万ドル(約16億5000万円)を提供すると発表した。
ニューヨークと西部カリフォルニア、ワシントンの3州は1日、「米気候連合」を結成。連携して温室効果ガス削減の従来目標を維持する。西部コロラドなど他7州もパリ協定支持を表明した。
トランプ氏は離脱表明演説で、製造業で栄えたが衰退した東部ペンシルベニア州ピッツバーグ市が経験したような経済的苦境が離脱を正当化すると主張。しかし、ペドゥート同市長は「トランプ氏は市のことを何も分かっていない」と批判し、削減目標の維持を強調した。
政権内では離脱派の中心である環境保護局(EPA)のプルイット長官は2日、記者会見で「国家として謝罪すべきことは何一つない」と強弁。残留派のティラーソン国務長官は「米国は温室効果ガス排出削減の取り組みを変更することはないだろう」と話した。
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今日の毎日新聞の記事です。
木曜日にトランプがパリ協定から
正式に離脱する旨の演説を行いました。
演説の中でピッツバーグの市民として
という文言が入っていたら、
翌日さっそくピッツバーグの市長が、
ピッツバーグはパリ協定を支持するのだ
と反論。
ピッツバーグはまさに今中国がそうである
その通りになってしまった都市なのだと。
市長さんは民主党でした。
毎日新聞の記事によると
ニューヨーク市長もトランプの決定
に異議を唱え、
10の州、177の都市がオバマ前大統領
が約束したCO2削減目標の維持
を表明したとのことです。
すごく興味深いグラフを木曜日の
CNNのニュースサイトで見たのですが、
どこをどう探してもその記事が
見つかりませんでしたが、
アメリカが1年間に排出するCO2の
総量は、例えばインドなら2年、
日本は4年(これには個人的にちょっと疑問)、
あとはフランス(確か)7年かかり、
スウェーデン、ニュージーランド
はかなりの年数でした。
地球温暖化なんてでたらめで、
それは中国のせいだなんて
無知も甚だしいトランプ。
そう言っちゃなんですが、
「井の中の蛙」
利己主義
トランプはアメリカ人の集約ですね。
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