北アリゾナ、標高2100メートルのフラッグスタッフに10年暮らし、家族で初めてアメリカにやって来て住んだサンタフェの町から103キロ南、ニューメキシコ州最大の都市、アルバカーキに3年、そして再びアリゾナの地に戻り、サンタフェ→LA→アンカレッジ→LA→フラッグスタッフ→アルバカーキ→ツーソンと30年目のアメリカ生活は続きます
2012年12月31日月曜日
年越しそば、さようなら2012年、辰年
日本食も手に入らないこんなアメリカの田舎に
住んでいると
そんな気にも全くならないのですが、
住んでいると
そんな気にも全くならないのですが、
やはり今日は大晦日。
年越しそばは食べないと・・・。
で、仕事から帰ってまずしたのは
おだしを作ること。
ルクルーゼの大なべに入れた水にだし昆布をいれて
沸騰して来たら鰹節と鯖節を入れ、
お酒と薄口醤油で味付け。
具はあっさりと薄揚げと青ねぎだけ。
母が送ってくれたとろろ昆布をのせていただきました。
このとろろそば、なかなか美味でした。
写真を撮る間もなくつれあいと美味しいよねぇと・・・。
このおだしで明日はお雑煮です。
☆
2012年さようなら。
☆
ただ文章を書くことが好きなだけで続けている
こんなささやかなブログを見つけてくださったり、
のぞいてくださった数多くのみなさま。
ありがとうございました。
来年もまた書き続けたいと思います。
どうか良いお年を!
今年も最後ですが、ここでは大晦日って気にもならないです
これがいいのかそうじゃないのか・・・
2012年12月30日日曜日
グッドウィルに来たネリー、また雪
今日は日曜日でグッドウィルの中はほぼ
1日中お客さんでごった返していました。
私が売り場に出て行くのは値段をつけたものを
カートで運んで、それを個々の棚に並べる時だけ。
それなのに、レジを済ませた一人のナバホの
女の人に目が留まって、思わず大きな声を
出してしまいました。
ネリーじゃない?!
そう先日セドナの湧き水を汲んでいた時に、
セドナへ自分で織ったラグを売りに行こうとしていた
ナバホのネリーでした。
彼女も私のことを覚えていてくれて、思わずハグ。
(とてもロッカーからカメラを持ち出す時間はなし・・・)
ここで働いてるの?
そうよ。写真送ったのよ、手紙、見た?
まだメールをチェックしてないの。
あのラグ、売れた?
昨日売れたの。
どこで?セドナで。
そうか、あの日は売れなかったんだ。
でも昨日またセドナに行って売れたんだ。
彼女が住むのはホピへ行く途中と言うか
フラッグスタッフからなら30分ほどで行けるループ
というナバホのリザヴェーションの小さな町。
遊びに行っていい?ループのどの辺?
紙切れを持って来た私に、家の地図を書いてくれた
ネリー。白いホーガンが私の家よ。
電話番号教えて。
電話は壊れているから、手紙書くよ。
という会話であわただしく別れました。
ネリー、絶対手紙、書いてね!
☆
仕事が終わる頃には雪が降り出しました。
また雪・・・。
明後日は晴れの予報だけれど、本当に
晴れるの?
初日の出を見に行こうと思っているのに。
雪の降る夜は暖かいシチュー
2012年12月29日土曜日
ワイン屋が閉まって、隣りに開いたガンショップ
今日は走りました・・・ゆっくりですが1時間5マイル
70歳で老眼鏡なし!
ナチュラルグローサーズで買い物していたこの女性。
私がハマスを1つ手に取ったのはよかったのですが、
中に入っている材料の表示の文字が小さすぎて読めなくて、
そばにいた彼女にたずねてみました。
最初はチキン・・・なんて言うのでこれはきいたのが
ヤバかったかなと思いきや、
あ~チックピーだわ。
CHICKENとCHICKPEAを見間違えたか読み違えた
のでしょう。
チックピー、あぁガーバンゾビーンズのことね、と私。
あなたすごいですね。
私、70歳なの。めがねは持ってるんだけどね。
えぇ~70歳?70歳でこれが(老眼鏡なしで)
読めるの?!と感嘆しまくった私。
お名前をきいたら、メキシコ系のラモナさん。
彼女がヨーグルトに入れて食べているという オーガニックココナッツのフレークを 私も買ってみました。 さくさくした食感。 このままでも食べれます。 私もヨーグルトと一緒に食べてみましょう。 それにしてもこういう方もいるのですね・・・。 と感心したナチュラルグローサーズでのひとときでした。 |
こんなところにもウラン鉱山のごみが
今週発行のナバホ・ホピオブザーヴァーの 1面はナバホのリザヴェーションでの ウラン鉱山の廃棄物の除去作業のことでした。 (↑と↓の写真はナバホ・ホピオブザーヴァーから) |
記事によると、ウランが実際に採掘され始めたのは 1940年代からで、 50年代60年代には↓の27区分の地図の真ん中より 少し東南にあるLUKACHUKAIという町の近くの 鉱山からナバホの労働者がウランを掘り出していた のだそうです。 ナバホの労働者たちはウランのちりを衣服や体に つけたまま家に持ち帰り、それが 妻や子供まで汚染することになったと。 |
2番目の写真の除去作業が行われているのは COVEという場所ですが、 この地図のこの27区分自体がアリゾナの 北東の端っこ。 東はニューメキシコ。北はユタ州です。 そしてCOVEやLUKAHUKAIがどのあたりかと言うと、 ちょうどキャニオン・デ・シェイのすぐ北です。 そう、あの有名な観光地、キャニオン・デ・シェイです。 |
アメリカの古着は世界を回る
フラッグスタッフにある全米2大スリフトショップ チェーンの1つSAVERS。 今日は仕事がオフで、イーストサイドに来たついでに 久しぶりに寄ってみました。 衣類以外のコーナーはすっからかんに 近い状態で、すぐにお店は出ましたが、 入り口にこんな展示をしてありました。 |
左上のアメリカの地図はSAVERSのある場所。 写真では見えませんが☆印(主にアフリカですが、 日本にもありました)はそのSAVERSの衣類が送られて いる都市、あるいは町なのでしょう。 |
2012年12月28日金曜日
朝から錦糸卵
たのむから静かにしてくれ、とまでは言わないけど
<頼むから静かにしてくれ>は村上春樹訳の
レイモンド・カーヴァーの短編小説のタイトル。
黙って仕事出来ないの?と標準語。
レイモンド・カーヴァーの短編小説のタイトル。
黙って仕事出来ないの?と標準語。
黙って仕事、出来ひんの?と関西(大阪?)弁。
黙って仕事できんのかい?!と河内弁(?)。
「静かにしてくれ」とはさすがに言えませんが、
もうちょっとおしゃべりを減らしたらどう?と
言いたくなるほど、
グッドウィルの作業場はとにかくうるさい。
誰も黙って仕事をするということが出来ないのです。
まあアメリカ人って究極のおしゃべり。いわゆる、
「口数が少ない」というアメリカ人に出会ったことは
ありません。
黙って作業をするということが出来ない。
中にはこれまたすごく声が大きく、まさに<吠える>
人がいたりして、
私が働くグッドウィルの裏の作業場は時として
動物園なのです。
*
それで思い出すのはブレントウッドにある
BELWOODBAKERY 。
http://www.belwoodbakerycafe.com/。
ロサンジェルスにいた頃、よくパンを買いに行きました。
オーナーは確かヴェトナミーズで、働いているのも
(当時は)ほとんどがヴェトナム人でした。
真っ白い上着と帽子。
ヴェトナム人男性たちはぱきぱきとパンのオーダー
を袋に入れ、こちらの口が止まったら必ず、
他には?ときくので、
そんな言葉に乗せられて(笑)、ついよけいに
買ってしまう私でした・・・。
あの当時の彼らの仕事ぶりは見ていても
ほれぼれしてしまうものでした。
*
まあグッドウィルの場合はノルマを課せられていて、
手を動かさないわけには行かないので、
時に手の動きがのろくなっても、
まあ何とかみんな、ノルマは果たしているようです。
でもね最近は私も時々、叫ぶんです。
うるさ~いって。
でも声量の少ない私の声でしかも日本語。
誰も気にも留めないって言うか、多分
聞こえてもいないのでしょう。
Will you be quiet, please?
っていつも心の中では叫んでいるのですよ・・・。
2012年12月27日木曜日
焼きいも!
アレルギーと食べ物
2012年12月26日水曜日
ツェッペリン!
2012年12月25日火曜日
ジェラルドのイヤリング・・・ターコイズです
最後の〆はおいものケーキ、色は黒いが南洋じゃ美人・・・って古過ぎ!!!
大きなボウルから小さなラムカンに 直接ネタを流したので(手抜き)、周りに ネタがついてしまいました。 |
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