2011年2月25日金曜日

中日にいたパウウェル、アメリカ人のおばちゃまたちのタフさ


昨日はフェルナンデスにもサインはもらえず、
イチローにもふられ(私のすぐ横でアメリカ人の
子づれ女性が差し出す、自分の子供の
引き伸ばした写真にサインをしたのに・・・)、
マリナーズの選手なんて全然知らない私たち。

一昨年に、元中日ドラゴンズでプレーした
アロンゾ・パウウェルをマイナーのコーチで
発見?した私たち。
あの時はタコマ(マイナーが使う球場)にいるから
来たら寄って、などと気安く話していましたが、
今年からはメジャーのコーチ。
サインだけして走って行きました。

アラスカのジュノーから来ている
マリナーズ命のジュリアもパウウェルのサインを
もらっていました。
昨夜この近くのカード屋で彼のカードを見つけてね、
と話していました。
もちろん彼が日本でプレーしたことも知っています。



ジュリアはキャンプの間、5週間仕事を休んで
フェニックスに来ています。
仕事は銀行のパートタイムの窓口係。
私はパートだし、この時期はひまだから、と
これを10年間続けているんですって。
彼女は白人ではなくて、人柄も本当に気さくで無邪気。
軍団の他の<デッカイ>白人の女性たちと違い
どこかチャーミング。
選手には息子のように声をかけ、選手たちも
心得たもので、まるで友だちのように会話を
交わしています。

それにしても彼女を含めマリナーズの
おっかけオバチャマ軍団。
キャンプの間どこかに泊まって、食事は
ファーストフード。
朝9時から時にはイチローを待って先週のように
夕方の6時まででも張りついています。
とは言えイチローがどんな練習をしているか、とか
そういうことにはあまり関心はなさそう。
ひたすら選手と言葉を交わし、様々なグッズに
サインをもらうことがすべてのようです。

ジュリアを除き、他は大柄のアメリカ人女性ばかり。
みんな60はとっくに過ぎているでしょう。
選手たちを待ちながら、見知らぬ他のファンたちと
おしゃべりしては時間をつぶす。
たまには他のチームの練習球場にも行くみたいですが、
ほぼマリナーズで皆勤賞。
その情熱とタフさにはびっくりします。

今日もそろそろお出ましなんでしょうね。
マリナーズオバチャマ軍団。

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