2011年4月11日月曜日

彼の名はマタギ


白人とアパッチのハーフのマタギ。
この町にある北アリゾナ大学のジュエリーコースの学生で、
この6月に卒業するのだそうです。
(もうとっくに卒業しているのだとばかり思っていました)

北アリゾナ大学(NAU)のジュエリーのコースは
来年いっぱいでなくなります。
ケースに入れた、卒業のためのアートショウ用の
いかにもアーティステックなシルヴァーのジュエリーを
見せてくれて、ファイルした、彼のジュエリー以外の
アートワークも見せてもらいました。


その中の1枚がこれです。
1枚を仕上げるのに、写真と、木版画で何回も
刷って出来上がるのだそうです。
深い青とモノトーンの 色調がすてきです。


これは 木のモチーフですが、色合いもすてきで
幻想的です。
シルヴァースミスと言うより、マタギは
マルチアーティストです。

どれも1つのパターンから10枚も刷れないのだそうです。
そのマタギは卒業したらツーソンに移るんだと
言っていました。
確かにね、この町ではアートは売れませんものね・・・。


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