たまたま見つけたオークションは、 ドイツで開催されたものでした。
マイケル・カボーティのジュエリーが2点 出品されていましたが、 これはもうとても落札できる金額ではない とあきらめ、別のホピのジュエリーに入札しました。
ピン&ペンダント、ブレスレット、ネックレス の3点セットなのですが、 有名なアーティストではなさそうで 人気がなかったのか、私が入札。
即支払いも済ませたのが11月の半ば過ぎです。
ドイツからDHLで発送されました。
日数はかかるだろうとは思ったのですが、 さすがに1ヶ月たってこれは遅過ぎると アメリカのDHLのカスタマーサーヴィス に電話したら、 税関で止まっていると言われました。
税関にはタッチできません。
また待ちました。
DHLでアメリカに輸入される荷物は 今はアメリカの郵便サーヴィス USPSから配送されることもわかりました。
数年前にリトアニアからアルバカーキに届いた アンバーのネックレスは、 フェニックスにあるDHLから配達されていました。
キャリアーと呼ばれる配送会社、 アメリカではころころ変わるみたいです。
USPSのウェブサイトでトラッキングナンバーを 入れても変化がなかったのですが、
ある時、やっと税関を通過して、
USPSの配送ラインに乗ったことがわかり
とりあえずこれで届くだろうと
少し安心しました。
昨年の大晦日の12月31日朝またチェックをしたら、 あなたの荷物は配送されるべく 出発しました、とのこと。
どこにも出かける予定はなかったので 1日中待っていました。 でも配達はされず、念のためにその晩再び
ウェブサイトで確認したら何と、
宛先不明で発送者に返送、と!
あわててUSPSのカスタマーサーヴィスに電話。 ニューイヤーズイヴではあっても 音声サーヴィスは有効で、 私自身と荷物の情報を伝えるのですが、 声がかすれてあまり出ていないので、 コンピュータが音声を聴き取らないのです。
おそらく5〜6回のやり直しでやっと 全ての情報が聴き取られ、 再配達か郵便局でピックアップかの選択。
配達で行き違いはもうこりごりなので 迷わず郵便局に取りに行くことにしました。
それなのに今朝また確認のために ウェブサイトでトラッキングナンバーを入れて チェックしたら何と、 荷物は再配達になっています。
英語ではうまく行くことをただただ祈る と言う場合にkeep fingers cross と言う表現をして、実際人差し指と中指を 組み合わせるジェスチャーもよく使います。
昨夜から私はまさにこれでした。
午前中に配達がなかったことは確認できて、 結局郵便局に行けたのはお昼過ぎ。
事情を話したら、カウンターの男性、
私の電話を聴いたと言い、すぐに
奥に荷物を探しに行ってくれました。
その間も私は人差し指と中指をクロスしたまま。
しばらくして男性が箱を持って現われました。
あ〜良かった!
ただただサンキューと言って受け取り、 そのまま外でパッケージの写真を撮る。
長くなりましたが、そんな1ヶ月半と紆余曲折
を経てドイツから届いて手にしたもの、 それが上の写真の箱なのです。
オークションに出品されたのはまとめて
3点。
まずはこのネックレス。
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