仕事場で毎朝のミーティング後、みんなで
右手を輪の真ん中に差し出して唱える
言葉があります。
最初、何を言ってるのかわからなかったのですが、
会社マニュアルに載っていました。
何を唱えるかと言うと、
要するに寄付をコミュニティに、仕事場に還元しようと
いうもの。
今のグッドウィルは3Rを目指すNPO。
若い上部のスタッフが色々努力をしていることも事実です。
グッドウィルが出すごみ以外のものは
ほとんどリサイクル出来ているようです、
不要なものを寄付して、それをまた買う人がいて、
買って使って必要ではなくなったらまた
寄付に持って来るというパターン。
REUSUE、RECYCLE(再使用、再資源)は
されていますよね。
アメリカ人がものを買い過ぎということは
ここでは置いておいて。
しかも仕事場で使う洗剤なども環境に還元出来る
ものを出来るだけ使うようにしているようです。
スタッフ用のバスルームやブレイクルームを
掃除していたアシスタントマネジャーのジョシュが
モップ用のバケツの汚水を、裏の作業場で
私たちが手を洗うシンクとは別のところから
捨てていたので、「それは別のところに流れる
のね?」ときいたら、そうだとの答え。
ここで使う洗剤はBIODEGRATABLEのはずだから。
ここの水道水の20%は下水処理水だからね。
えぇ~!そうなの?!
それを聞いていた例のホピのキャリー、
そうだよ、(水道水の)20%は処理水よ。
☆
食器洗いは仕方ないとしても、パスタをゆでたり、
ジャガイモをボイルしたりする時、
そのもの(食材)がある程度の水分を吸ってしまう
ので、出来れば水道水は使いたくないのですが、
いかんせんセドナの湧き水も1回で汲んで来る量に
限りがあるので、何でもには使えません。
それにしてもこの町ではどんなすばらしい技術で
下水を濾過しているのか知るよしもありませんが、
グッドウィルではたいていの人が
タップウォーター(水道水)を飲んでいます。
飲み水を買うなんてぜいたくなことなのです・・・。
今はRO(逆浸透膜)で水道水も<純水>に
することは出来ますが、
お水だって本来のナチュラルなままが美味しいに
決まっています。
もしそれがきれいなお水なら。
エターナルウォーターを美味しく感じるはずですよね。