北アリゾナ、標高2100メートルのフラッグスタッフに10年暮らし、家族で初めてアメリカにやって来て住んだサンタフェの町から103キロ南、ニューメキシコ州最大の都市、アルバカーキに3年、そして再びアリゾナの地に戻り、サンタフェ→LA→アンカレッジ→LA→フラッグスタッフ→アルバカーキ→ツーソンと30年目のアメリカ生活は続きます
2011年6月30日木曜日
2011年6月28日火曜日
大阪、天満のごま屋さん
明治に創業したごま屋さん。 古い商家の店先に並べられた商品たち。 下の写真はていねいに色々なプロダクトの 説明をして下さった、山田さん。 長い時間歩いてお店を探したので、のどが渇いた私に 何度もお茶をいれて下さって ありがとうございました! |
この↑と↓の写真はお土産には出来なかったけれど、 母と食べようと買って帰ったごま入りお豆腐。 こくがあり、とろりとした口当たり。 このままでも十分美味しかったですし、 山田さんに教えてもらったようにお塩を少しかけて いただいても大変美味しかったです。 神戸の有名なお豆腐屋さんで特別に作ってもらって いるのだそうです。 |
ごまもたくさん買って帰りましたが、何と言っても このお酢の入っていない<ごまぽん酢>は最高です。 きぬこしに、サラダに、これをかけたら いくらでも食べれちゃいます。 |
国産完全無農薬のごま! 何にでもごまをかける、ごま大好きな私には たまりません! 大阪にこんなごま屋さんがあったなんて・・・! 今回、日本でめぐり合えた最高のお店、 和田萬さんでした。 |
ファイヴフィンガーでバファローパークを走る
2011年6月27日月曜日
グリセルダと娘たち
サードメサから私たちはセカンドメサの
ションゴパヴィへ向かいました。
私は1度にだんなさんと息子を亡くしたグリセルダに
会うタイミングを考えていました。
でもホピにもなかなかしょっちゅうは来れないし、
家にいることもわかったので、
バカヴィのダンスは夕方まで続くはずでしたが
お昼で切り上げて、失礼してセカンドメサへ向かいました。
ションゴパヴィのローレンスの家の前には
きっと事故で大破したのでしょう、いつも停まっていた
ニッサンはもうありません。
ノックしたらCome on in!と言われてドアを開けて
入ったらグリセルダが出て来て、
二人で抱き合って声を上げて泣いてしまいました。
事故で何とか顔の傷とムチ打ちですんだ娘さんの
イヴァとクリスティンが母親についていました。
イヴァはランナーで、私も一緒に
レースを走ったこともあります。
先々週の火曜日にTuba City であった、
私もレジスターしているホピの
100MILE CLUB のイヴェントレースに参加した帰りの
事故だったのだそうでした。
一緒に車に乗っていた、イヴァの孫の10歳の
男の子はフラッグスタッフの病院で少しずつ
良くなっていると、グリセルダが話してくれました。
一緒に車に乗っていた父親と弟をその場で
亡くしたクリスティンのショックも想像するだけで
怖ろしいし悲しすぎます。
私が肩をさすったら目に涙をためていました。
ダンスのたびにおじゃましていたローレンスの
この家にこんな悲劇が起こったなんて・・・。
あのカウチにもうローレンスはいません。
ひょうきんなウィルマーも・・・。
去年のダウンタウンでのホピのショウに出ていた
ウィルマー父子の写真をあげたら
My Brother! とクリスティン・・・。
とにかく私には言葉もなく、ただグリセルダの話を
聞いてあげるだけでした。
Living Treasure だった LAURENCE SAUFKIE はもう
LIVING Treasure ではなくなってしまいました・・・。
2011年6月26日日曜日
サードメサへカチーナダンスを見に
ウィルマーのこと
2011年6月25日土曜日
タマレとメキシコ
長野の駅前の本屋さんでたまたま
古本市をやっていて、時間もあまりなく
ささっと見て回りました。
入り口の前のちょっとした広場に置かれた白い台に
並べられた本の数は期待していたほどはなくて、
でもこんな珍しい本を見つけました。
古本にしてはけっこう高い値段がついていたのですが、
こんな本にめぐり合うことはまずないだろうと・・・。
2011年6月24日金曜日
牛ならぬ、息子とともに善光寺参り
JRパスを使ってまず向かったのは長野です。 友人のお母様のところでお世話になりました。 私はもう何度か来たことがありますが 息子は初めて。 |
私はついお母さんと呼んでしまう、写真嫌いのNさんと息子が 小さく写っています。 |
2011年6月23日木曜日
私のホピのタァタ、ローレンスが死んじゃった・・・あまりにも突然に!!
今年の3月14日にお店に来た ローレンスとグリセルダ。 いつも二人一緒だった。 私のアルバムの中で、ホピのアーティストでは なぜかローレンスの写真を一番たくさん撮っています。 |
出会いは続くよ、どこまでも
100000年後の安全
こんなささやかなブログでも、何人かの方から
更新がないので心配していますというメールを
いただきました。
ありがとうございました。
実は日本に行っていました。
日本でノートパソコンを買って、楽々ブログの更新
なんて思っていましたが、様々な事情で
マックエアーの購入を断念。
パソコンへのアクセスはゼロ。
というような事情で、しばらく何も書けませんでした。
しかも帰って来るなりパソコンの不具合。
ばたばたとしか過ごせなかった日本での生活の
続きのように、戻ってもなおバタバタでした。
メールをくださった方にお返事を書くのもとりあえず
失礼させてもらって今日は、この話題から始めます。
***
長年のつきあいの有機野菜と自然食のお店へ
買い物に行って、そこのオーナーが見たという
この映画のちらしをもらいました。
この映画のちらしをもらいました。
ちょうどその2日後はレディースデーで
これはもう行くしかないと、見に行きました。
見終わって映画館の外に出た私の目には、
目の前の景色が、まるで舞台の照明が消えたように
暗く写っています。
暗く写っています。
今あるこの世界がまるで回顧映画の1シーンのように
感じたのです。
始まる時間に間に合うようにと急いで走って、
いつの間にか大切なピアスを片方落としたショックすら
凌駕するほどのショッキングな映画でした。
始まる時間に間に合うようにと急いで走って、
いつの間にか大切なピアスを片方落としたショックすら
凌駕するほどのショッキングな映画でした。
この映画の原題は INTO THE ETERNITY。
ほぼ永久に消えることのない放射性廃棄物。
どんなに硬い岩盤の下に、どんなに深く穴を掘って
埋めても消えない放射性廃棄物を
100000年後の地球の居住者が見つけたら
という設定のうちに映画は始まります。
掘り起こして開けないように警告するには
どうしたらいいか。
***
原子力発電所から生み出される核廃棄物。
地球上にたまり続ける・・・。
何十億年もの時間をかけて出来上がった地球が
今、放射能を放ち続ける核廃棄物で汚染
され続けているのです。
電力会社が宣伝するクリーンエネルギーなどと言う
言葉に惑わされてはいけないのです。
この映画館にあったちらしを見て知って、後日
<六ヶ所村ラプソディー>というドキュメンタリー
映画も見に行きました。
これもまた重い、深く考えさせられる映画でした。
この映画についてはまたあらためて
話したいと思っています。
今自分に何が出来るかはわからないけれど、
こういう場所でも、とりあえず何かを訴えられればと
思い、このフィンランド映画について
書きました。
どこかで上映されていたら、ぜひ足を運んでください。
じゃあ代替エネルギーをどうするんだなどという議論を
している場合ではないことを、静かにでも
ずっしりと感じさせてくれると思います。
合言葉は
NO NUKES!
原発も放射能も要りません!
埋めても消えない放射性廃棄物を
100000年後の地球の居住者が見つけたら
という設定のうちに映画は始まります。
掘り起こして開けないように警告するには
どうしたらいいか。
***
原子力発電所から生み出される核廃棄物。
地球上にたまり続ける・・・。
何十億年もの時間をかけて出来上がった地球が
今、放射能を放ち続ける核廃棄物で汚染
され続けているのです。
電力会社が宣伝するクリーンエネルギーなどと言う
言葉に惑わされてはいけないのです。
この映画館にあったちらしを見て知って、後日
<六ヶ所村ラプソディー>というドキュメンタリー
映画も見に行きました。
これもまた重い、深く考えさせられる映画でした。
この映画についてはまたあらためて
話したいと思っています。
今自分に何が出来るかはわからないけれど、
こういう場所でも、とりあえず何かを訴えられればと
思い、このフィンランド映画について
書きました。
どこかで上映されていたら、ぜひ足を運んでください。
じゃあ代替エネルギーをどうするんだなどという議論を
している場合ではないことを、静かにでも
ずっしりと感じさせてくれると思います。
合言葉は
NO NUKES!
原発も放射能も要りません!
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